フクロモモンガの飼育日記。サツキさん♀、シンノスケ♂、カンナちゃん♀、ゴローちゃん♂、ヤヨイさん♀、5匹のフクロモモンガと暮らしています。

シンノスケ初診、ヤヨイさん三度目の診察

2011-07-11 | Cage | Environment

シンノスケ♂

シンノスケくん♂
2010年5月生まれ 体重:101g
(カンナちゃんと別居中)

2010年9月6日に迎えました。
当時の体重:30g
好きな食べ物:ミルワームモモンガミルク

yayoi.jpg

ヤヨイさん♀
(サツキさんの娘)
2011年1月生まれ 体重:76g

2011年1月初旬に生まれました。
開眼時の体重:29g
好きな食べ物:ベビーキャロット

PHOTO2fun
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フクロモモンガのヤヨイさんは少しずつ回復傾向にあります。新調したケージによる影響と言う事については管理人の憶測する所でした。二度目の診察の際には、使っていたケージとヤヨイさんを抱えて電車に乗って実物を獣医さんの元へ持ち込んで見てもらうこともしていました。

指導されたとおりサプリメントを中心にした食事を与え続けることで、ヤヨイさんは飼い主に飛びついてくるほど回復し、元の大きめのケージに戻して上げても良いのではないか...と思えたことから再び元のケージへ環境を移していました。

ケージへ戻して三日目辺りに、再びヤヨイさんの元気が少しなくなっているように見えたことから、小さめのコンテナケージへと逆戻りさせました。ケージに着目したのはこの辺りからとなります。ケージの発売元に関する商品説明が購入した製品に一切入っていなかったので、画像検索を元にベースとなったケージとメーカー名まではある程度絞り込んでいました。

匂いが無くなるように風通しの良い廊下で陰干ししてみることはしていましたが、ケージ対する疑いには確信がないまま、まずは健康状態の再確認を優先にしてヤヨイさんを懐にケージは実物を抱きかかえて電車に乗って病院へと向かいました。

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二度目の診察の際、獣医さんの見解として確かにケージから臭気は感じるものの、ケージとフクロモモンガの症状との因果関係についての見解はどちらかと言うと否定的で、個体の性格によってはストレス要因となり得ると言った意見を頂きました。

獣医さんの見解と「バーベキュー網」などの一件においての連絡と情報収集に少々疲れていたことなど、これまでの流れを背景に、管理人は神経質に考えすぎだったのではないかと思い直してしまったこともあり、ケージに関する情報収集の手を一旦緩めました。

その後、ヤヨイさんは、飼い主の懐で気持ちを落ち着かせながらなるべく安静にしてもらい、コンテナケージを併用しながら療養を続けていました。

カンナちゃんのベビーは開眼間近という状態となり、連続出産しているカンナちゃんの体の負荷を軽減するために、シンノスケはヤヨイさんが使っていたケージへ移動してもらうこととしました。

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ところが、シンノスケがヤヨイさんの使っていたケージに引っ越して三日目...シンノスケに変化が起こりました。管理人はそれを一人暮らしになった寂しさによるものと考えて、蚊帳の中でカンナちゃんやベビーと面会させることを思いつきました。

この前日も蚊帳で面会させていますがその時は変化はありません。楽しそうに一緒に遊んで、少し名残惜しそうにそれぞれのケージへ戻っています。

ひどく怯えた様子のシンノスケに手を差し出して迎えようとした際に飼い主は指を噛まれました。噛まれた指から血がしたたり落ちるくらいの状態ですが、手を振り払うと余計に怯えさせてしまうのでシンノスケが自分から離れるまで我慢します。

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シンノスケに噛まれたのはこの時が二度目でした。初めて噛まれたのはゴローちゃんとシンノスケを蚊帳越しに近づけた時にケンカになりそうな殺気を感じて、咄嗟に2匹の間に手を入れて仲裁したときです。

威嚇されたのはシンノスケを迎えた初日だけで、他人へ見せることがあってもその人にも威嚇したりしません。ベタ慣れと言えるくらいの関係がずっと続いていました。

そのシンノスケが、いつも楽しみしていた蚊帳に迎えても体の震えは止まらず、飼い主のことも忘れたように怯えながら、足腰の自由も利かない様子でした。パニック状態になっているようにも見える姿を見て私たちは声を詰まらせました。

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巣箱に入ったままのカンナちゃんを蚊帳の中へ入れて、面会させれば少しは気持ちが落ち着くのかも知れないと考えてカンナちゃんと会わせましたが、カンナちゃんのことも分からない様子でした。少し様子を見ているとシンノスケはちょっとだけ落ち着いた様子で、ベビーの元ヘ体を引きずりながら這うように向かったシンノスケは巣箱の中でベビーを抱きながら少し震えていました。

ベビーの声を聞いて少しの時間、我を取り戻した様子でしたが、少し経つと自分からベビーの元を離れて怯えた様子で蚊帳の中を転びながら這う様子を見たとき管理人は絶望感を感じました。

いずれにしてもベビーやカンナちゃんと一緒にしていることは、事故の元となりかねないと判断して、取り急ぎ組み立てた別ケージへシンノスケを入れて様子を観察しているうちに、ケージが原因ではないかと考えていたことが管理人の中では確信へと変わっていました。

手近にある全ての端末を開いて、途中まで調べていたことを再検索する作業には10分も掛かりませんでした。最近、メーカーリコールになったフクロモモンガケージの記事を元に、関連情報の絞り込み検索で概要を確認して使っていたケージの販売元を特定。

後は実際に入手したショップへ同じメーカーの商品であったかどうかを確認すれば、最新の対処方法へ追いつくことが出来ます。

そのまま夜明けを迎えて、朝一番でまず獣医さんへ事情について説明・連絡。ヤヨイさんは三度目の診察、シンノスケは初診の予約を入れて、実際は症状がはっきりしてからでは手遅れの場合が多いことは管理人も理解していたことから、最悪の結果を覚悟しながら獣医さんの元へ向かいました。

獣医さんの見立てにおいても、シンノスケの症状はヤヨイさんの初期症状に当てはまっており、神経疾患の症状に酷似していると確認したことについて説明を受けました。

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私たちの抱えた問題点は因果関係は証明されても原因が特定されていないことから、これまでのサプリを中心とした治療が有効ではなく、逆効果となり得ることが予測される事でした。

この問題については獣医さんからは、そもそも管理人さんの与えている餌は正しいと言えるモノを適切に与えていたと思えるので、サプリを中心とした食事療法から、これまで与えていた食事に戻すことが今後の対処方法の切り分けを決める判断材料となる。

取り急ぎ、これまでの飼育状態へ戻すことを勧められました。

実際、海外においてこの問題は診察代や治療費用についての責任問題が議論されているところまで進んでいるようです。

獣医さんからは「普通は気づかないし考えも及ばないことだから管理人さんに責任はないよ...」と声を掛けて頂きましたが、少なくともケージに着目していたことに管理人は覚えがあります。フクロモモンガの交代制の育児など観察してきた私たちの胸の内は穏やかではいられず、フクロモモンガへ対して贖罪の気持ちでいっぱいになりました。

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その後、発売元の責任者の方へ連絡しメーカー側からのリコールに関するアナウンスは、発売元への届いていないことなどを説明されました。管理人が集めたソースの一部をメールで転送して問題のケージと同じ素材であることを確認だけして頂いて、今後については「フクロモモンガ用としての販売は厳禁」と系列のお店へ連絡されたことをご報告頂きました。

また、私たちの今後についても「すぐに出来ることからケアする用意を始めたこと」「代わりのケージの選定に当たっての情報の収集」「メーカー側への詳細に関する事情説明を求める」などのご連絡を頂戴しました。

ヤヨイさんの体調不良の原因を、父親のシンノスケが身をもって教えてくれたようにも思えて言葉にならない心持ちですが、発売元や実際にフクロモモンガを飼育されていらっしゃる方々との協調路線を模索するという運営方針は変更することなく運営を継続する気持ちに変化はありません。

本文が長文となり構成も乱れている箇所があるかも知れません。適時、加筆、訂正することもあり得ます。冷静さを保つことに勤めてはおりますが、私たちの心情的なところも背景となっている点をお酌み取り頂ければ幸いに思います。

また、同じような事を経験される方が出ないことを希望致します。

本ブログには対象製品と同等の素材で作られたケージが掲載されていますが、これは日本における販売元、代理店がメーカーへ対して報告するための素材として掲載を継続しているものです。
リコール情報などを除いて、フクロモモンガに有害として答えが出ている製品を記事として残しても間違いの元となり参考記事とはなり得ないとも考えています。私たちが解決策としての落としどころを決めた時点で、再度、内容を精査した上で写真を含む該当ページは削除致します。


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